業務の可視化の3つの方法

Posted by ohkawa on 2009 年 11 月 21 日 under コンサルノウハウ | Comments are off for this article

業務プロセスの可視化の3つの方法

業務を可視化することの有効性はいまさら言われるまでもないかもしれません。この業務プロセスの可視化の方法を3つにまとめてみました。

(1)ビジネスプロセスモデリング

業務プロセスを、業務フロー図に描いていく方法。エクセルを用いたり、パワ-ポイントを用いたり、あるいは、専用のビジネスプロセスモデリングツールを使ったりして描いていきます。

記述ルールもいろいろあって、産能大方式、BPMN、UMLアクティビティ図などを用います。

また、手順としては、ヒアリングをしたり、画面の流れを追ったりして、それをもとに業務フローに表していきます。

結果は、課題を見つけたり、業務改善の手段を考えたり、情報システム構築の要件定義書に利用したり、業務マニュアルとして利用したりと様々す。

(2)トヨタ生産方式

看板を使って必要な部品の数量を伝達する、アンドンを使って業務の進捗ぐあいを見える化するなどです。実際に業務が進捗していくなかで物の流れや、業務の進捗の状況を作業者や管理者がすぐにわかるようにする方法です。

製造現場などで使われていますが、小売の現場や、情報システム構築プロジェクトなど利用されているようです。

(3)BAM

BAMとはビジネスアクティビティモニタリングの略です。簡単にいうと、ビジネスプロセスをシステム化し、データベースの更新等のログを記録することで、ビジネスプロセスの進捗具合を判断しようというものです。どの業務を実施する頻度が高いのか、ボトルネック工程はどこなのかなどを調べる方法です。ログを取りたい業務がシステム化されていることが前提になります。上記(1)(2)に比べると新しい手法です。

こうやってまとめてみると一概に業務プロセスの可視化といってもいろいろな方法があるものですね。業務の現場で適応するときは、可視化対象業務の状況や御希望に応じて有効な方法を適時取捨選択、あるいは組み合わせて利用していきたいものです。